令和３年（２０２１年）の祝日

こんにちは

戸田市の司法書士　星野です。

今年もあと１０日。

ありがたいことに毎年、お客様から来年のカレンダーをいただきます。

皆さんも新しいカレンダーや手帳を準備されてると思いますが、来年の祝日は注意する必要があります。

というのも

【平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法等の一部を改正する法律】（名前が長い...）

が官庁御用納めの来週28日に施行されることで、《海の日》・《スポーツの日》・《山の日》が移動するからです。

具体的には政府のチラシをご覧ください。

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/pdf/tokyo2020/2021holiday_flyer.pdf

（来年の夏、どうなってますかね...）

司法書士　星野喜太郎
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法務局における自筆証書遺言書保管制度

こんにちは

戸田市の司法書士　星野です。

ちょうど１年前に書いたブログ

http://shoshi-toda.sblo.jp/article/186217693.html

のなかの「法務局による遺言書の保管」が本日7月10日施行されました。

こちら（法務省）のページに概要が載ってます。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji03_00051.html

内容は、読んで字の如しでメリット大きい制度と思いますが、気をつけるポイントとしては、

・民法第９６８条に定める「自筆証書遺言」を作る必要あり

・その遺言内容や書き方について、法務局では教えてもらえない

でして、

『預けてもらったのはいいけど、有効な遺言書ではなかった（＝使えない）』ということはないようにしたいですね。

司法書士　星野喜太郎
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4月1日施行の法律

こんにちは

戸田市の司法書士　星野です。

いまさきほど「緊急事態宣言」が発令されました。

私の仕事は、自宅でテレワーク、という訳にもいかないので、事務所へ出所（←なんか意味が違う？）してますが、マスクの手持ち在庫は少なく（そして、どこにも売ってない）困ったな〜です。皆さんも同じですかね。

さて、新年度がスタートしました。

先週4月1日施行の法律改正も多くありまして、皆さんに関係しそうな部分をちょこっと紹介します。

これが一番大きくて

・民法の一部を改正する法律（債権法改正）

明治29年に民法が制定された後、ほとんど改正がされなかった契約関係の規定について、今現在の実務・社会情勢に沿うように内容が見直しされたものです。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_001070000.html

こちらは、実務で使えそうな

・民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律について（配偶者居住権）

例えば、夫を亡くした妻（配偶者）が、これまで住んでいた建物にこれからもずっと住みたい　→　建物の名義＝所有権を妻に変更できれば何の問題もないのですが、他の相続人との間で話がまとまらない（可能性が高い）

という場合でも、妻はその建物に住み続けることができる＝配偶者居住権（所有権ではないので、いろいろ制限ありますが）という制度が新たに創設されました。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00028.html

そして、こちらは要件がかなり緩和された

・民法等の一部を改正する法律（特別養子関係）

養子となる者の年齢の上限を、原則６歳未満から原則１５歳未満に引き上げられました。

http://www.moj.go.jp/content/001317826.pdf

いつもの何気ない日常がいかに尊いものか、を痛感しています。

一日も早い収束を心から願っております。

司法書士　星野喜太郎
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